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Channel: バイクで駆け抜けた道と風景Ⅱ
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熊本県山町・美里町へ6、R445沿い下鶴橋~立野橋~金内橋の風景。

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砥用からR443で御船へそして御船からR445で矢部へと向かいます。

国道沿いに石橋の案内があるのは知っていたので2~3個所は寄って

みることにして御船から矢部への長い上り坂を走ります。

下鶴橋~立野橋~金内橋と回って石橋巡りを終了しました。




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御船町からR445を走ると最初に見えてくるのが下鶴橋です。
R445が大きくカーブする所の上流側にある大きな石橋です。




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明治19年に出来た橋だそうですがこの橋を作ったのは東京の二重橋、
日本橋そして通潤橋などを作った人だそうです。




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見事な石組みと川の風景です。




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欄干の親柱の上にある物?は徳利と盃がデザインされているそうです。




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下鶴橋の上です。




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立野橋はR445のすぐ下にありますが石橋は何処?という感じがする
小さな橋で上部は水路になっています。




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これも石橋?という感じ、アーチ部分が非常に小さい石橋です。




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立野橋の下から眺めた写真です。
アーチ部分が如何に小さいかが分かると思います。




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まだまだ現役として使われている金内橋です。
この日、思いつきで回った石橋、まだたくさんあるようですが取り敢えずは
ここまでとして家路につきました。

熊本県山町・美里町へ7、山町・円形分水公園の風景。

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石橋探訪を終わって矢部から高千穂方面に向かいましたが途中で

分水公園の案内標識を見つけ久しぶりに寄ってみようと思って

左折し分水公園へと向かいました。




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R218の分水公園の案内標識です。




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十数年ぶりに来ましたが周辺が見違えるように整備されています。




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円形分水工の説明です。




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円形分水工の断面図と平面図です。




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水源から送られてきた水が円形の内側から湧き出して溢流しその水が
水田面積の比率によって分けられた外側の円を通じて用水路へ流れ出します。




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分水公園の上流部からの風景です。




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県道側からの分水公園です。




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下流側の分水公園ですがこの水は水路橋を通じて対岸へ送られています。




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ここから井無田高源、清和天文台へと向かいます。

熊本県山町・美里町へ8、井無田高原から清和天文台へ。

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円形分水公園から県道141号線で井無田高源、清和天文台へと

向かいます・・・この日最後のルートです。。




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県道141号線の風景、農村地帯らしさの残る風景が続きます。




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途中の風景、石造りの蔵と桜です。




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井無田高源は何処へも寄らずに清和天文台を目指します。




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上の写真は祖母山方面、下の写真は宮崎県五ヶ瀬町から
椎葉村方面の山々です。




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正面玄関側から見た清和天文台と宿泊施設です。




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芝生広場側から見た清和天文台と宿泊施設です。




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清和天文台から県道319号線を通ってR218へ出る途中の風景です。




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雑木林とカブ号です。




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R218が見えて来ました。
ここから高千穂方面へ向かいますが楽しい石橋探訪ツーリングでした。

延岡市、森谷観音滝へ1。

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森谷観音滝・・・自宅から30分走った国道10号線沿いのこの案内板

今までに何十回も見ていながら行ったことがありませんでした。

この林道が奥地で県道207号と国道326号を繋ぐ林道に出ることは

知っていますが、さすがにカブ号では走破出来ないと思っています。

今回は森谷観音滝を目指して走って見ました。



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R326この標識から左折して森谷谷(もりやたに)林道へ入ります。




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この2車線は数百メートルしかありません。




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最後の住宅を過ぎると上りになりますが舗装はしていても落石や
砕石、砂利が多くて車の轍を走るしかありません。




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対向車、特に材木運搬の大型トラックに出会わないことを願うだけです。




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距離を測っていなかったのですがR10から2~3km?思ったより早く
観音滝入口へ着きました。




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バイクを置いて谷の方へ下ります。




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人道として整備はされていますが落石と落ち葉の多い坂道です。




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小さな建物・・・これが観音堂のようです。

延岡市、森谷観音滝へ2。

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国道から数キロとはいえ途中、人にも車にもまったく出会わなかった

林道から更に寂しい道を下るのはさすがにいい気持ちではありません。

しかし初めての観音滝に対する好奇心の方が強くて坂を下ります。



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観音堂の前から左前方の下の方に観音滝の一部が見えました。
先ほどの林道から見た谷川の水量が少なかったので期待は
していなかったのですが思った以上の水が落下しています。




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観音堂を通り過ぎた位置から撮りましたが屋根や通路のイチョウの葉が
緑の中のアクセントになって良い感じです。




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観音堂正面の閂(かんぬき)にはこんな札が掛かっていました。
*余談ですがこの閂という字は初めて見ました。いつもはカタカナで書いて
 いたのですが今日は文字変換で出て来ましたが正にピッタリの字ですね。




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観音堂下には不動明王、その下には龍を彫った塑像がありました。




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これが観音滝、想像していた以上の滝でした。




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展望所兼休憩所です、大きな芭蕉が植えてあります。




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休憩所から見た滝です。




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滝壺下流の谷川に降りてみましたが滝の全貌は見えません。

延岡市、森谷観音滝へ3。

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休憩所や谷川付近でしばらく滝を眺め、休憩をして引き返します。



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休憩所から見た滝と階段です。




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この滝は滝壺に水がないような気がします。
落下した水は溜まることなく岩の間に吸い込まれて行く感じですが
滝壺の大きな岩が気になります。




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滝壺の岩をアップにして見ましたが何となく誰かが滝の水を被って
修行している感じにも見えます。
自分ながらにこれが観音様に見えて滝の名前の由来かなと思いました。




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観音堂前通路のイチョウの葉、踏んで歩くのが勿体ない気がします。




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ようやく明るい陽の差す林道へと戻ってきました。




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観音滝入口から林道を奥の方へと走りましたが高度が上がるにつれて
土砂崩れの跡が多くなり舗装が途切れ途切れでガレ場やダート・・・
さすがにカブ号で走るには無理だと諦めて引き返すことにしました。




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このカブ号では初めてのダート、この程度なら何とか上れる感じですが
さすがに無理はしたくない、この先がどうなっているか分からない、
カブ号での砂利、砕石、赤土などを走行するときの感触が掴めた、
そして現在の自分のテクニックでは無理は出来ない・・・・・・
そんな理由で諦めましたが良い経験をした数時間でした。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道1。起点からETOランドまでの風景。

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我が町出身、大阪在住のカブ号ブログ仲間である「やまちゃん」が盆休みに
帰省して自宅を訪ねて来てくれました。


バイク談義の中でツーリングに行こうということになり8月14日に取り敢えずは

六峰街道を全線走破しその後は気の向くままに走るということで実行しました。

六峰街道はこのブログで何度か登場しましたが延岡市北方町から五ヶ瀬町まで

六つの峰を繋いで標高600m~1,200mの尾根沿いを延々と走る

全長57kmの景色の良い道路です。


最近は暑さであまり走ることもなくブログネタにも困っていましたが久しぶりに

色々な場所に行ってたくさんの写真を撮りました。

今回のシリーズも延々と続くかもしれませんがバイクや風景写真ブログとして

文章よりも写真ということで数日間、お付き合いください。




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午前6時15分、自宅を出発します。




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R218号沿いの待ち合わせ地点に到着し出発前の記念撮影です。
やまちゃん、今回はタイカブ ウェーブ125にての帰省です。




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交通量の少ないR218を快走し真正面に見える速日の峰(868m)頂上の
「ETOランド速日の峰」を目指します。




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六峰街道の始点です。
ここから57km先の五ヶ瀬町を目指しますが、まずは一気に標高差800mを
駆け上がります。




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途中から見た風景ですが何ヶ所かは霧や雲海らしきものが見えます。




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やまちゃんとタイカブ ウェーブ125です。




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ETOランド速日の峰に到着しましたが、この時間は開園前であり人影もなく
風車発電機の風を切る音だけが聞こえています。




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日の出の時間は過ぎていましたが雲の切れ間から日が差して良い感じです。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道2、ETOランド~中小屋峠までの風景。

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朝のETOランド、人影はまったくありません。

しばらく周囲の朝の風景を眺め、そして歩きました。




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ETOランドから見た朝の風景です。
上の写真は南の方角、遠くに見える高い山は都農町方面の尾鈴山(1406m)、
下の写真は北西方面に見える日之影町、北方町の丹助岳や比叡山など、
大分県境の祖母・傾連山や大崩山方面は雲に隠れて見えません。




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庭園から見た宿泊施設、レストランです。




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全長550mのグラススキー場やスライダー、ゴーカートそして広いグランドなど
大人も子供も楽しめる施設です。
以前は入園料が必要でしたが現在は無料、他に貸別荘などもあります。




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朝早い時間なので人影はまったくありません。
バイク2台の記念写真を撮って出発します。




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途中にはこんな土砂崩れの場所もありましたが中小屋までの道路はローダーが
入っていて砕石や落ち葉、枯れ枝など綺麗に片付けてありました。




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この付近で標高は800m前後、少し霧が出て来ました。
雨の心配をしながら涼しさの中を走り続けます。




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先日の大雨の影響で道路状況が心配だったのですが綺麗に整備されています。
非常に走りやすくて整備された方に感謝しながら走ります。




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k210宇納間日之影線に出ました。ここから数百mの中小屋峠までは六峰街道と
同じ道を走ります。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道3、中小屋峠~大規模林道供用区間の風景。

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中小屋峠は県道210号と六峰街道が交差する地点ですがたくさんの

道路標識や案内板が立っています。

六峰街道が完成した頃、この場所にはちょっと洒落た軽食の店がありました。

諸塚村や北郷村、日之影町のダートを走ってここまで来てコーヒーを飲んだり

うどんを食べたりしたものでした。




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中小屋峠の分岐点です。




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私達は六峰街道と呼んでいますがここからは森林基幹道二子山西線が
正式名称のようです、取り敢えずは天文台へと向かいます。




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中小屋天文台です。
私はまだ入ったことがありませんがここの大きな天体望遠鏡では昼間でも
星が見えるとか・・・・・・一度は来て見たいものです。




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早い時間なのでここもまだ開館していません。




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更に西へと向かいますが途中は霧が出たり晴れたりの連続です。




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六峰街道の中で一番看板の多い場所、定番の撮影場所です。




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しばらくは二車線の立派な道が続きます。
この道は途中から六峰街道から分かれて日之影町へと下ります。




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途中にある展望台で休憩しますが昔に比べると周囲の木が大きくなっていて
展望台としての機能は半分も果たしていません。




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延岡市方面の風景ですが行縢山が見えています。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道4、日諸峠前後の風景。

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六峰街道と大規模林道の快適な二車線供用区間を思いきり走り

途中から再び六峰街道へ入り日諸峠を経由して諸塚山登山口へと

向かいますが見えるのは遠くの小さな集落と山ばかりです。




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大規模林道と六峰街道の分岐点です。
六峰街道はここから道路が狭くなり林道らしさを取り戻します。




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ブログネタ撮影中のやまちゃんです。
この直線が大規模林道ですが向こうから手前に走ってくると六峰街道への
曲がりが見難くて気が付かずにそのまま日之影町へと降りてしまう人も
いるようで何人かからそんな話を聞きました。




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標高700m付近からの風景ですがすぐ下の尾根に人家が見えます。




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六峰街道を走っていると樹木伐採中の看板や積載場所を何ヶ所か通過します。
どこかの首長や議員さん辺りから山中に立派な無駄な道ばかり作ってという
批判が出ていましたが林道のお陰で助かっている町村や人々もたくさんいる
現実もあります・・・・・・。




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日之影町と諸塚村を結ぶ日諸峠です。




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標高1,000m付近から見た高千穂町方面ですがようやく霧が上がり始めました。
この下の部落には積雪と福寿草の写真を撮りに何度か通った思い出があります。




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今年の梅雨は長かったのに落石などは少なくて快適に走って来ました。
高千穂方面の景色を眺めたり写真に撮ったりで何度も止まります。




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標高約1,200m、諸塚山登山口に到着しました。
ここが六峰街道、全長57kmの中の最高点です。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道5、二上神社奥宮入口までの風景。

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諸塚山登山口から六峰街道終点まではまだ十数キロありますが

ここからはずっと下り坂になります。

この日、ここに来るまでにすれ違った車はETOランドまでに2台、

その後、途中で1台の計3台でした。

さすがに田舎ではお盆に遊びに出歩く人はいないようです。

私達は貸し切りで走ったようなもの、最高のツーリングです。




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諸塚山登山口から数百メートル走ると大きな三叉路になります。
六峰街道は右へ行きますが左へ行くと約2kmで国道503号の
飯干峠に出ます。




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左手の木々の合間に白岩山や阿蘇山方面の景色を眺めながら
ゆっくり下ると二上山(969m)登山道入口に着きます。
この中腹には二上神社奥宮が祭られていますが徒歩で30分程度
上らなければならないので今回はパスしました。




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上の写真、二上山入口から見て右が今走ってきた六峰街道、左は
高千穂町へ降りる林道です。
下の写真は高千穂町方面の風景です。




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上の写真は阿蘇高岳や根子岳方面、下の写真は祖母山方面ですが
いずれも雲に隠れています。




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二上植物群落保護林、ブナを始めとして色々と貴重な植物類が群生し
保護されています。



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ここまで来ると標高も低くなり周囲の様子も変わって人家が近くなったことが
分かります。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道6、六峰街道終点と浄専寺の風景。

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六峰街道の終点まで風景を眺め写真を撮り多めの休憩を取りながら

ゆったりと走った57kmの舗装林道でしたが終点に着きました。

延岡を出発してからの所要時間は3時間半でした。


六峰街道終点にある枝垂れ桜で有名な浄専寺に寄ってみました。




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視界が開け田畑が現れて里山の風景に変わり終点が近づきます。




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ここが六峰街道の終点(始点)、国道503号への出口に小さな広場があり
六峰街道の標識の前にバイクを止めました。




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スーパーカブとウェーブの完走記念撮影です。




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いつも一人で飲むホットコーヒー、今日は二人・・・この右側の
マグカップを使うのはやまちゃんが初めてです。




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枝垂れ桜で有名な浄専寺へと移動しました。




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手前左の大きな木が枝垂れ桜、奥が浄専寺三重の塔です。
この枝垂れ桜、以前は高さもあり枝振りも良くて見事な桜だったのですが
災害などで枝が折れたりして現在は再生中だそうです。




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鐘撞き堂です。




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西南の役で敗退した西郷軍兵士の慰霊碑です。




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六峰街道から後のコースは考えていなかったので取り敢えず浄専寺を後にして
高森峠方面へと向かうことにしました。

スーパーカブとタイカブで走った六峰街道7、帰りの風景。

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スーパーカブとタイカブでの楽しいツーリングも最終回です。

私にとって定番コースの阿蘇望橋から広域基幹林道を通ってツリーハウスへ

そして国道325号線で高千穂、218号線で延岡へと走ります。


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ミルクロードの視界が開け遠くに阿蘇山や久住山を眺めながら快適に走る
道路から一転し、広域基幹林道は杉や桧の林の中をひたすらに前方だけを
見ながらの道路に変わります。




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こんな深い切り通しや良く手入れされた杉、桧の林の中を走るのは草原とは
違った爽快さがあります。
ただし見通しが利かず信号のない交差点や作業道、分岐などが多いので
注意しながら走る必要があります。




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このツリーハウス、また設備が増えていました。




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大きな石が積まれてここにも何かが出来ているようです。




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写っている見学者と比べて見るとこのツリーハウスの広さや大きさが
分かると思います。




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ツリーハウスを後にして高千穂町、トンネルの駅に到着しました。




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トンネル跡を利用しての焼酎樽などの貯蔵庫です。
アルコールの良い香りがトンネル内に漂っています。




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道の駅「よっちみろや」 ここで最後の休憩です。

久しぶりに2台でのツーリング、楽しい一日でした。

やまちゃんそしてタイカブ君ありがとうございました、又の日を楽しみにしています。

延々と続いたこのシリーズを見てくれた方々にも御礼を申し上げます。

カブで伝統ある御田祭へ1、プロローグ。

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今年も980年の伝統をもつ田植え祭りとして有名な宮崎県美郷町の

御田祭(おんださい)に行きました

私は子育ての時代を除いてはお祭りに行くことはほとんどありません

でしたがこの御田祭だけは例外で毎年のように行っています。

昨年は口蹄疫の問題で中止になりましたが今年は2年ぶりのお祭り

そして雨に降られるのが御田祭というジンクスを破って行われました。

数年前には私の撮った御田祭の写真が中学校の教科書副読本の

表紙になった事もありますがそんなことも含めて色々な思い出のある

素晴らしいお祭りです。

こんなに素晴らしく楽しめるお祭り・・・是非、皆さんに知って欲しい、

そんな思いで数回に分けてアップしていきます。




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自宅から約1時間、国道327号線から祭りの会場へと向かいます。




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会場付近には2,000台分の駐車場が確保されていましたが場所によっては
距離もありますが、私は会場入り口横のスペースに・・・さすがカブ号です。




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御田祭の行われる会場全体の風景です。




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この日の主役?である牛や馬も準備万端で待機しています。





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受付の巫女さん達です。




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田植えの行われる神田と場所を確保している客やカメラマン達です。
後方の高い山が祭神の祀られている権現山です。




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牛馬入れのための御幣を馬の頭に飾り付けしています。




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水田を清めるための牛馬入れ、まず牛2頭が入って水田を一周します。




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続いて馬2頭が入りますがなかなか動かず大変です。




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一頭の牛はスムースに動いて帰って来ました。




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牛馬とも途中で方向を変えたり止まったり草を食べたりと引き手の
言うことを聞かず観客の笑いを誘います。




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神田の舞台では豊年神楽の奉納が始まりました。




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御田祭の開始を待つ人々です。

カブで伝統ある御田祭へ2、御神幸行列と牛馬入れ。

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権現山の中腹にある田代神社本社から上円野神社まで降りてきた

神様を御輿に乗せて御神幸行列が下ってきます。

神田では勇壮な牛馬入れが始まります。

鞍も付けない裸馬に乗った青年達が神田の中を走り回り田植え前の

土を軟らかくしていきます。




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猿田彦を道案内にして御神幸行列が上円野神社から降りてきました。




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青年達の担ぐ御輿です。




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御神幸行列は神田の横を通って上の宮田へと向かいその後
ここの田代神社へと向かって来ます。




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馬入れが始まりました。
早くも一人が落馬・・・馬だけが走っています。




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人馬一体で走る姿は正面から見るのが一番良いので、あちこちに
たくさん来ているカメラマン達から色々な声がかかります。
しかし思うようには動いてくれずそのたびに笑い声が聞こえます。




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以下は疾走する場面と落馬の瞬間の写真です。
下手な説明よりは写真で楽しんで下さい。




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バックに写るカメラマン達の半数は県外、九州外から来た人達です。
このお祭りは撮影中は泥水を被って汚れるのが当たり前ということで
カメラはビニールやタオルで包み、人は泥水よけの傘、ビニールを用意し
長靴、カッパ、ポンチョ、作業服など思い思いの格好をしています。




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ある時間がたつと跳ねた泥土や汚れた衣装などで鞍のない裸馬、
馬上でも滑りやすくなって派手な落馬シーンが多くなります。




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この牛馬入れは重労働なので連続しては出来ず人や馬の休憩もあるので
田植えをするまでに回数は決めず随時行われます。

カブで伝統ある御田祭へ3、子どもみこしと牛馬入れ。

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牛馬入れが一段落すると「子どもみこし入れ」が始まります。

これは地元、田代小学校の生徒たちが各学年ごとに自分たちで作った

みこしを担いで入って神田を一周しその後思い切り遊びますが

これも田植え前の整地作業の一つになっています。




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馬が疾走する神田に牛が入ってきます。
馬が泥飛沫をあげて走り回り舞台では豊年祈願太鼓が大音響で
打たれていますが牛は動じることなく悠々と歩きます。




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地元の人達による豊年祈願太鼓です。




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撮影に来ていた福岡RKB毎日放送のキャスターも飛び入り参加です。




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一回目の牛馬入れが終わると地元、田代小学校の子どもみこしが入ります。
各学年ごとに思い思いのみこしを作り元気いっぱいに入ります。




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子どもみこしには先生、親などが数人ずつ加わっています。




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子ども達は本当に楽しそうで良い笑顔をしています。




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先生や付き添いの人達の指示で生徒達は緑色の法被を脱ぎ始めますが
これから始まる楽しみに向かって満面の笑みを浮かべています。




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子どもたちの、この日一番の楽しみは神田の中を走り泥土にまみれながら
思い切り楽しめることです。
この日だけは両親や家族に遠慮することなく汚れ泥水を掛け合うことだそうです。




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子どもたちが楽しんでいる最中に上の宮田に神幸していた御輿が
ようやく入ってきました。
これから田代神社本殿を三周して神事が行われその後、
この神田に入ってきます。




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小学校低学年から卒業までこの行事に参加出来ることは子どもたちに
とって本当に良い思い出になることでしょうね。

カブで伝統ある御田祭へ4、牛馬入れと青年みこし入れ。

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この牛馬入れは青年みこし入れが行われるまでに何度か行われます。

乗り手と牛馬を疲れさせないようにし牛馬に休憩も与えそのたびに

水で綺麗に洗います。

いよいよ最後の牛馬入れになり人馬が縦横無尽に走り回ります。


最後の牛馬入れから青年みこし入れまで写真だけを見て下さい。




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青年みこし入れは神田を一周しますが四隅ではみこしを持ち上げます。

そして最後に神田の舞台前に仮置きし青年たちの楽しみが始まります。
みこしを担ぐ地元出身の青年たちの多くはこの祭りのために帰省して
いるそうですが気持ちが分かります。

カブで伝統ある御田祭へ5、全身泥だらけになる青年みこし入れ。

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青年みこし入れが始まりました。

内容は以下の写真を見てもらえれば分かります。

青年たちの歓声や観客の笑い声が響きます。




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神田を一周したみこしは最後に会場正面の舞台前に安置されます。




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みこしがしっかりと固定された瞬間から青年たちの楽しみが始まります。
まず全員が逃げようとするリーダーに駆け寄り泥の中に押さえ込みます。
そしてかけ声と共に胴上げ!! そして落ちてくるリーダーを受け止めずに
そのまま泥田に叩き付けるのがこの祭りの特徴です。




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これからしばらくは順番に胴上げ?が続き観客の笑いを誘います。




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神殿内を走り回り大暴れするのも田植え前の整地作業と言うことです。




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途中からは着ている法被の汚れていない者が標的にされ最後の一人が
汚れるまでこの胴上げは続きます。




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この青年たちの多くはこの祭りのために帰省しているそうですが小学校
在学中に何度も子どもみこしを体験し学生や社会人になってからも
青年みこしを体験する・・・・・・この祭りのために帰ってくる青年たちの
心が分かる気がします。




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青年みこし終了の合図と共に全員がみこしの場所へ集まります。





青年みこしが終わりみこしは本殿の方に帰って行きます。

この後はこの祭り最大のイベントである田植え神事が始まります。

カブで伝統ある御田祭へ6、百十数名の早乙女による田植え風景。

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観客を楽しませ沸かせてくれた御田祭もいよいよ最後の田植え神事と

早乙女、百十数名による田植えが行われます。

早乙女もこれだけの人数になると素晴らしい絵になります。

早乙女は地元婦人会、学生、ボランティアなどの人達ですが赤、黄、緑の

帯の色で区別をしているそうです。

説明よりも写真で早乙女による田植えの様子をゆっくりと楽しんで下さい。




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早乙女の入場です。




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田代神社宮司のお祓いを受けて田植えが始まります。




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舞台の上では催馬楽(さいばら)が田植えの終わるまで歌われます。
これは古来の田楽行事が偲ばれる民俗行事とのことです。




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楽しかった御田祭もいよいよ終了です。
雨の降らなかった御田祭は本当に久しぶりでしたが今年も満足のうちに
終わり又、来年を楽しみに神田を離れます。

カブで伝統ある御田祭へ7、御田祭番外編・色々な風景。

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御田祭番外編の写真です。

特に意味はありませんが御田祭終了間際に色々と撮ってみました。

神田の周囲では日向田植え唄全国大会、美々川音楽祭、美郷芸能

ふれあいフェスタ、四半的大会などが行われています。




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田植えも終わり近くなりカメラマンの数も少なくなりました。




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青年みこしで楽しませてくれた青年たち、汚れを落として休憩中です。




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ウナリと呼ばれる白衣にたすきをかけ赤飯を入れた米びつを運び
参詣者に赤飯おにぎりを配る人です。
私も赤飯おにぎりを頂いて食べました。




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本殿横の神楽殿では神楽の舞いが行われています。




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無事に役目を終えた馬や牛たち、綺麗に洗ってもらい帰りを待っています。




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福岡RKB毎日放送のキャスターたち、牛に引き回され倒れたり
しましたが良い経験になったことと思います。




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大役を終えてホッとしている巫女さんたち、お疲れ様でした。




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神社本殿の前も一度に人が少なくなりました。




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神社横にある水路ですが牛馬入れやみこし入れで汚れた体を
取り敢えず洗い落とす場所です。




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ふるさとうまいもん広場は満席で大盛況のようです。




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カメラマンへの注意書きですが全体的にマナーも良くなっていますが
ほんの一部のカメラマンのルール違反、今年も目にしました。




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この対面の位置では前の方の人は座ったり中腰だったりで後ろの人と
交代して私も前に行かせてもらったりしました。
そしてこの位置に来て見かけたのが福岡からマイクロバスで来ていたグループの
一人ですが撮影をしている人の後ろからいきなり肩を叩き「そこは俺の場所だ
どいてくれ」と言い前に出て他の人に遠慮もせず立ったままで撮影・・・。
後方にいた人達からも色々とひんしゅくの声がありました。
どこに行ってもおりますね、こんな人・・・自分自身も考えさせられた一幕でした。
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